設計担当者との打ち合わせが重要

理想的に家造りを進行するために最も重要な要素として、設計担当者との打ち合わせが不可欠です。家の設計は、完成した家の住心地を決めてしまうほど、非常に重要な要素となっています。ここでは、設計担当者の打ち合わせの際に抑えておくべき、3つのポイントを紹介します。

家造りにかかる予算と見積もり

家造りにおいて重要な要素の一つに、建築予算とその見積額がありますが、使う建材や間取りなどによって金額が異なってきます。ここでは、家造りに大きく影響する、見積もりに関係した費用を節約できる方法について、いくつか紹介します。

住宅設備などのグレードを確認する

設備の機能で価格が異なる

家造りをするときに欠かせないのは住むときに必要な住宅設備の決定です。水回り系の設備が中心になり、キッチンや浴室、トイレなどの設備をどのメーカーのものにするか、そしてどのグレードにするかを決めなければいけません。住宅設備はオーダーメイドでも造ってもらえますがかなり高額になるので、一定の予算があるのであればまずはそれぞれのメーカーが標準で提供してくれるものから選んだほうがいいでしょう。メーカーのカタログを見るとわかりますが、設備の機能によってグレードが変わり価格も異なっています。新しくて便利な機能がついているほどグレードも高く価格も高くなり、一般的な機能なら価格も安くなってくるでしょう。どのグレードを選んだら建築費がいくらになるか見積もりながら決定すると良いかも知れません。

色や素材でグレードが変わる

家造りの時に決定する住宅設備は、メーカーのカタログなどから選びます。カタログにはグレードごとに設備が見られるようになっていて、より自分の家にぴったりのものを選ぼうとするでしょう。それぞれの設備の機能も重要ですが、より家の雰囲気に合った色であったり素材の設備を入れた方が良いかも知れません。実は色や素材はグレードごとに選べるものが異なっていて、グレードが高くなるほど選択肢が広がっていきます。掃除がしやすくてきれいな光沢系の色は高めに設定されていて、すべてを光沢系でそろえようとするとそれだけでコストアップにつながります。まずは希望の色や素材を決めて見積もりを出してもらい、安い色や素材を選んだ時の見積もりと比較して最終判断をしましょう。