設計担当者からの的確な提案があるかどうか

まずは相手に話をさせよう

家造りをするにあたって、打ち合わせはとても重要です。打ち合わせが上手くできるかどうかで家の良し悪しが決まると言っても過言ではないでしょう。良い家づくりを実現させるためには、打ち合わせの前にどういった家を建てたいか、イメージを明確にさせておくことが重要なのは言うまでもありません。イメージを固めて気になるハウスメーカーがあれば設計担当者との打ち合わせになるわけですが、ここで注意点があります。打ち合わせの際にはついつい自分たちの希望を先に話してしまいがちになりますが、そこは我慢しましょう。まずは自分たちの希望を秘密にしておいて相手に話させるようにしてください。相手に話させることでどういった家造りが得意かやこだわりが分かります。

イメージは必ず共有しておこう

得意な家造りの傾向や、家づくりにおけるこだわりは実際に建築してもらう際の基準になります。家造りの打ち合わせの際にはこちら側と設計者側のイメージが上手く共有できないことがよく問題になりますが、ハウスメーカーが目指しているものと、建築を依頼する側が目指しているものとが似通っていると、イメージを共有しやすく打ち合わせもスムーズに進めていくことが出来るでしょう。そして設計担当者も設計を依頼する側の要望に応えやすいという事もあって、どんどん的確な提案を出してくれるようになります。そして良い設計担当者かどうかを見極めるポイントとして、こちら側の提案に対する反対意見が出せるかどうかというのがあります。反対意見を言うのは施工側からすればデメリットですが、それでも伝えてくれるようなところは要望通りの家造りをしてもらえる可能性がとても高いです。